ANAインターコンチネンタル東京(ANA INTERCONTINENTAL TOKYO)
    


◆クラブダブル
【プラン】公式サイト
【料金】42,000円(税・サ込、但し東京都宿泊税別)
【チェックイン・アウト】CI:14時、CO:14時(クラブフロア限定)
【日時】2010年3月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…○
☆DVDプレイヤー…△
☆JALマイル…     

 
 

 

 さて、初めにお詫びしなければなりません。通常なら写真入の宿泊記を作成するところですが、本人の不注意によりデジカメをなくしてしまいました。当然、メモリーごと無くしましたので写真データがないわけです。作成自体するか悩んだのですが、初めての宿泊ですので、今後の比較のためにもとりあえず、文章だけの宿泊記を作成することにしました。

 ということで、いつもながらの冒頭の文章となります。ANAインターコンチネンタル東京の前身は全日空ホテルでした。JALユーザーのケイシーとしましては、もうそれだけで対象外という感じでした。設備的にも最近の外資系ホテルと比べてしまうと…ちょっとという印象だったので、ステイの対象外でした。

 それが、インターコンチネンタルグループと資本提携を始め、2007年4月にANAインターコンチネンタル東京(以下ANA東京)にリブランドしました。それに伴い、2009年2月にクラブフロアおよびラウンジをリニューアルしました。ラウンジは600uもあり、都内ホテル最大級の広さであり、高層にあるので眺めもよさそうです。
 そんなこともあり、クラブフロアに泊まりたいなと思っておりました。しかし、いくらラウンジが使えるからといって、客室の広さが30u程度で4万円台は高いとは思うのですが、興味の方が勝ってしまい、ステイすることにしました。


 いつもなら、ここから写真を使って説明するところですが、それを文章で説明すると長ったらしくなってしまうので、箇条書き(である調)で説明していきます。


   <パブリックスペース・客室編>

 ・最寄り駅は東京メトロ銀座線「溜池山王」駅だが、改札から出口までがかなり長い、また地上に出る階段にエスカレーターがないので、大きな荷物があるときついと思う。

 ・ホテルの平面図はいわゆるY字型に近い。但し、直線ではなく曲線で構成されている。ということで、眺めは3方向ある。

 ・エントランスは2階にある。初めての利用でクラブフロアにアクセスするのにキーが必要だと困るので、2Fのフロントにまず立ち寄る。他のホテルだとクラブフロア利用者と分かれば、専用レセプションへの案内などがあるところだが、こちらの意思を確認することなくチェックインの手続きを進める。(このことが後で響く、ラウンジが混雑しているとの情報が得られなかった。おそらく、クラブフロアも満室に近く、レセプションだけでは対応出来なかったためかもしれないが)

 ・エレベーターは高層用4基と低層用4基に分かれている。クラブフロアは高層階なので、高層用エレベーターとなる。このエレベーターがいつも大混雑であった。

 ・客室はクラブダブルというスタンダードな客室であった。30u程度の広さで広いとはいえないが、モダンなインテリアに好印象を持った。二人用のソファーもあり、ベッドはキングサイズであり、ベッドスローがしかれている。

 ・TVは37型パナソニック製フラットTV、地デジとNHKBSには対応しているが、民放BSデジタルには対応していない。DVDプレイヤーは常備されていない?リクエストしたので客室にはあったが、もともとあるようには見えなかった。

 ・クラブフロアには無料のミネラルウォーターが2本、煎茶、紅茶、梅茶、インスタントコーヒーがあった。冷蔵庫の缶ビールが578円(税込)ウィスキー・ワインが1260円、ソフトドリンクが420円であった。ちなみにアイスペールがない?ルームサービス対応?
 珍しいものとしては、冷蔵庫内にイベリコ豚の生ハム945円があった。

 ・バスルームにはシャワーブースがなかったのは残念。但し、同じスタンダードタイプのクラブルームにも多少広い客室がある(28uと32uの2種類)と思われ、広いほうにはシャワーブースがあると思われる。バスタブ壁に10インチくらいのTVがあったが移りが悪かった。
 バスアメニティーはインターコン共通のエレミス。

 ・クローゼット内には、バスローブ、スリッパの外に足踏み用の竹!があった。

 ・眺めは西側、六本木方向であった。六本木ヒルズ森タワー、ミッドタウンのタワー(リッツカールトン東京)も見えた。ちなみに29階であった。

   <クラブラウンジ編>

 クラブインターコンチネンタルラウンジ(35階)の営業は…

  ・ラウンジ 7:00〜22:30
  ・朝食 7:00〜10:00(土休日は11:00まで)
  ・カクテルタイム 17:30〜19:30
  ・コーヒー・ソフトドリンクは22:00まで

 特典として…

  ・6Fフィットネス無料
  ・室内およびラウンジ内インターネット無料
  ・ランドリー20%引き
  ・シューシャインサービス
  ・ターンダウンサービス
  ・ガーデンプール(夏期)無料
  ・クラブフロアのチェックアウトは14時まで延長可

  そして、印象は…

 ・ラウンジはとても広い、しかし混んでいる。ソファーなどあるライブラリーは主に西側(六本木方向)を向いており、ダイニングエリアは北?側(国会議事堂方向)を向いている。高層でもあるし、夜の眺めはさすがに美しかった。

 ・カクテルタイムのラウンジは空席無し!エレベーターにグラスやオードブルを持って乗ろうとする客がいて、マナーがなってないと思ったら、ラウンジが混雑しているため、スタッフがそのように誘導していたらしい。しかし、大混雑しているエレベーターにオードブルとか持って客を乗せるなんて…かなり場違い…それならばスタッフが客室に持って行くべきではなんて思ったりもする。
 ラウンジに向かうと、スタッフが立っており、部屋番号を確認する。混雑しているのに事前に電話確認をしてないで来たの?という対応。どうやら、クラブフロアのレセプションでは、カクテルタイムは混雑しているので〜という案内をしていたらしい。
 さて当然、私は座れず、先ほどの客と同じように客室への持ち帰りを勧められたが、断り、客室で空くまで待つことにする。

 ・カクテルタイムのドリンクは通常タイプのシャンパン(だと記憶しているがスパークリングワインかも)とロゼタイプ?の2種だったと思う。ワインは赤白3種類あったかな。各種リキュール、ビールは生ビールだったか。基本的にセルフでドリンクコーナーにスタッフが立っていて、補助をする感じ。
 オードブル類は、一口サイズの美味しそうなものが並ぶ。但し、あっという間になくなる。シウマイ、ミックスナッツ、オリーブの実、スライスされたフランスパン、プチケーキなど…オードブルは途中より代わり、一口大のいかにも外国人向きな寿司に代わる。

 ・カクテルタイムが終わるとオードブルは片付けられ、クッキーが並ぶ。

 ・朝食。通常、休日のクラブラウンジの朝食は8時過ぎから客が増えるの多いのだが、ここのラウンジは7時代でも、満席ではないが結構な混みようで、ちょっと驚く。朝食は飲み物を含め、完全セルフスタイル。

 朝食は洋食ブッフェで和食はない。ホットミールはウィンナーやベーコン、ミニ目玉焼きなどがある。あとは一般的に洋朝食ブッフェにあるようなものが並ぶ。ピッチャーに入ったオレンジジュースもあるのだが、オレンジが山のように積まれており、それを半分に切って入れ押し搾る機械があった。確かに紛れもないフレッシュオレンジジュースなのだが、量が少ないね。

 

 


 さて総合的な感想です。年度末の休日のためか、あるいはなんかイベントがあったためか、とにかく混雑していました。特にエレベーターの混雑には参りました。とにかくエレベーターが来るのが遅かったです。そして、人でいっぱいであり、やたらと止まります。外に出るのが億劫になるくらいの混雑でありました。
 また、半分予想していましたが、クラブラウンジも混雑していました。小さめのラウンジで人がいっぱいというのは経験しましたが、これだけ広いラウンジで混雑しているのはちょっとありませんでしたね。

 印象は悪くありませんでした。客室はシャワーブースのあるタイプを指定し、ラウンジが空いていそうな時期を狙って、もう一度トライしてみたいです。。

 

 

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